紙管のお話し

紙の面白い話しをしていきます。

紙の強度とは

紙を作る際には「パルプ」を一定の方向に流しながら製造しますので紙の繊維の向きが一定の方向を向きます。これを「流れ目」といいますが、この流れ目に沿って破れやすく曲がりやすいなどの性質があります。

それを把握したうえで様々な紙製品が作られています。紙の箱などは紙目が垂直になるようにしなくてはなりません。

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紙の強度はこれだけで決まるわけではありませんが、基本的な考えとして重要なものになります。